管理許容差と限界許容差

 建築鉄骨の品質管理、検査に従事している人にはおなじみの「許容差」ですが、設計寸法との誤差がどこまでなら許容できるかということを言っています。
その「許容差」ですが「管理許容差」と「限界許容差」という二つの値が定められています。
 これらの二つの許容差の意味の違いを説明できますか? “管理許容差と限界許容差” の続きを読む

最近、変なことが起きてます。

 最近、我が家(築70年超の戸建て借家)では時折ドスン、ドスンと足踏みをするような「異音」が2階から聞こえるようになった。その部屋は息子が使っているのだが、あまりにドスンドスンとうるさいのでなんで足踏みしてるのかを尋ねたところ、そんなことはしてないとのこと。 “最近、変なことが起きてます。” の続きを読む

2023年4月に公立大学が開学する

 私の住むA市にある、某私立大学が今年の4月から公立大学となる。この大学は毎年定員割れが続く典型的なFランク大学だ。偏差値のデータでもBF(ボーダーフリー:名前を書けば合格)~40である。
 近年地方都市にの私立大学が公立大学になる案件があり、公立化を機に入試倍率が上がる傾向が見られる。しかし、中には改編後数年で倍率の低下、それに伴う教育レベルの低下する大学も少数だがあるのも事実。
 個人的な考えだが、重要なのは「社会的ニーズにかなうレベルの学部、学科で構成されている」、「他の大学には見られない特長がある」だと思っている。

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ガスシールドアーク溶接の活性ガスとは

 ガスシールドアーク溶接は、大別して非消耗電極式と消耗電極式にわけられます。
 非消耗電極式とは電極はアークを発生させるだけに用いられ、それ自体が溶融することのない方式で、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接がこれに含まれます。
 消耗電極式とは電極はアークの発生に用いられると同時に、電極自体が溶加材として溶融、消耗する方式です。消耗電極式にはフラックスでコーティングされた溶接棒を用いる被覆アーク溶接、シールドガスを用いたガスシールドアーク溶接があります。
 更に、ガスシールドアーク溶接はシールドガスにArやHe、H2等の非活性ガスを用いたMIG(Metal Inert Gas)溶接、酸素や二酸化炭素を含む活性ガスを用いたMAG(Metal Active Gas)溶接に分けられます。
 ここで、シールドガスを用いる意味を思い起こすと、なぜ活性ガスを使用するのだろうと思いませんか?金属が酸化したり、大気中の窒素が溶融金属に溶け込まないようにするなら活性は無いほうが良い気がしませんか。

シールドマン!!

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Very Merry Christmas!

Merry Christmas!
 今年も、クリスマスとなりました!我が家では、小野木の千鳥揚げ、新子焼き、Chez Irieのクリスマスケーキでキリスト・イエスの誕生日をお祝いしました。

デリス・ピスターシュ

デリス・ピスターシュの断面。生地はスポンジではなくムース

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現場検査士認定講習会行ってきた!

 建築鉄骨業界でも「現場検査士」という資格をご存知の方は少ないと思います。ここでいう「現場検査」というのは(特にトルシア型)高力ボルトの現場受入検査のことを指しています。
 2022年12月3日にその講習会が開催さたので、東京まで受けに行ってきました。 “現場検査士認定講習会行ってきた!” の続きを読む